歯列矯正は、永久歯に生え変わってから行う場合が、ほとんどです。
永久歯の種類は、
中切歯・側切歯・犬歯・第一小臼歯・第二小臼歯・第一大臼歯・第二大臼歯・第三大臼歯とあります。
第三大臼歯は、俗に言う親知らずです。
近年は、発育の問題で、第三大臼歯が生えてこない人もいます。
親知らずを入れると、計32本が永久歯として生えてくるのです。
歯の大きさも人様々ですが、発育の関係で、永久歯がきちんと生えてこられるだけの口腔内状態にならずに、
噛み合わせの問題、歯並びの問題などが出てきます。
この場合、歯列矯正をする段階で、抜歯をしなくてはいけません。
そうしないと隙間がなく、歯列矯正ができないということもあります。
抜歯をして、歯の位置をずらし、咬合、歯並びをよくする方法をとらなくてはいけない場合もある
ということもあるということを覚えておいて下さい。
歯列矯正には、多額な金額がかかります。
審美的目的の歯列矯正は、医療費控除の対象にならないので、
病院選びは、真剣に考えたほうが良いでしょう。
一般的な歯列矯正料金の相場は、70万〜100万程です。
高いですよね…
しかも、これに診察料や器具の調整料などがかかってくる計算しておいたほうが、安全でしょう。
なぜ、こうような歯列矯正の料金で大幅な差額があるのかというと、
各医療機関で、料金設定ができるからです。
できるだけ安い料金で歯列矯正をしたいと誰もが思うことでしょう。
でも、安過ぎるところには、何かがある可能性もあることを頭に置いて、病院選びをしてください。
以前は、大学病院・国公立病院は、他の私立医院より安くなっていましたが、
今は、そんなに変わらないという状態になりつつあります。
料金のことばかり気にしても、医師との相性が悪ければ、
治療は続かないということも、頭に置いておくとよいでしょう。
歯列矯正には、多額な金額がかかりますが、保険が適用せれる場合もあります。
その場合、厚生労働大臣が認める医療機関でなければ、保険は適用されないので注意してください。
保険が適用されるのは、医学的観点から、歯列矯正が必要と認められた重度の場合と考えてよいでしょう。
例えば、
唇顎口蓋列(顔面先天寄形の一つ)
や、
手術を必要とする反対交合などが挙げられます。
一般の歯列矯正専門医院ではなく、口腔外科的診察が必要となった場合は、重度の疾患と考えられます。
歯列矯正には、健康保険が適用される場合があるということも、覚えておくとよいでしょう。
分からない場合は歯科医に尋ねるのも良いでしょう。